東北地方太平洋沖地震

3/11(金)、地震発生時、勤務先に一人でいました。
あ、地震だと思って様子を伺っていると、次第に揺れは大きくなり・・・

まずはいつでも脱出できるように事務所のドアを開けたのですが、揺れがどんどん大きくなるので、あわてて外階段へ出られるドアを開けました。
それでもまだ、外へ逃げようとは思っていなかったのですが、すぐ上のフロアの女性が階段を駆け下りてきて、「このビル、絶対危ないから、すぐ出よう!!!!」と言ってくれたので、とるものもとらず、慌てて階段を駆け下りました。
昼間だったのと、日差しがあたっている場所はそんなに寒さを感じる日ではなかったので、上着がなくてもなんとか、外にいることはできました。

揺れがおさまった頃を見計らって、事務所に置いてきた携帯を取りに戻ってみると・・・、いくつかの植木鉢は倒れて落下。壁際の縦置きにしていたパソコンはばったり倒れていました。
この時初めて気付いたのは、足元の暖房器具(セラミックヒーター)をつけっぱなしだったこと!!!倒れれば自動的に止まる機能はついていますが、火災につながったら・・・と思うとぞっとしました。とにかくヒーターを消して、慌ててバッグと携帯を掴んで再び外へ避難。
その間に家族へメールをしたり、東京の事務所へ連絡を試みましたが、もちろん通じるはずもなく・・・。何より、上のフロアの女性2人も私も、家で留守番をさせているワンコやニャンコのことが心配でした。

外に避難している間にもう一度、大きな揺れがありましたが、その時は駐車場に止まっている車が前後に30センチくらいゆさゆさと揺さぶられるほどでした。
その揺れがおさまってしばらく様子を見てから、上のフロアの女性ととにかく、すぐ帰宅しよう、電車が動いていないのは間違いないから歩いて帰ろう、と相談し、上着を取りにもう一度事務所へ戻りました。

そんなこんなで事務所を出たのが16時前後。
一応駅に向かって状況を確認してみましたが、当然、京成も東葉高速鉄道も動いているはずはなく・・・。たまたま上のフロアの女性とは自宅が近所なことから、2人で覚悟を決めて歩き始めました。まずはコンビニで飲み物と食料を少し調達。
あとはひたすら、船橋を目指して歩く・・・

歩けど、歩けど、住所表示は八千代市のまま。風が冷たくなってきて手がかじかむ・・・
2人で話ながらでなかったら、どれだけ心細かったかわかりません。
何とか徒歩で帰宅できる場所にいたこと、自宅が同じ方面の人がいたこと、帰宅経路もおおよそ予想がついたこと、ラッキーだったとしか言いようがありません。

途中、習志野の自衛隊の駐屯地前から津田沼行きのバスに乗れたので、疲れた足と冷えた身体を少し温めることができ、津田沼の少し手間で渋滞で進まないバスから降り、再び歩き始めました。でも津田沼まできていれば、あと一息。東船橋あたりから、歩いている人の数もだんぜん増えてきました。

自宅手前の商店街にある公衆電話から母に電話をして無事を確認して、結局、自宅に帰れたのは19時過ぎ。
自宅の中は、もともと背の高い家具がないこと、高い場所に置かれたモノがないこともあり、ほとんど影響ありませんでした。
キャスター付きのTV台が動いていたのと、クローゼットの引き戸が開いていたことくらい。
うてなはというと・・・、いつもと変わらず飛びついてきましたが、震えている様子もなく、吐いたりした様子もなかったのでほっとしました。
基本、お留守番のときはサークルの中のキャリーケースで寝ているので、キャリーケースの中にさえいれば、身の危険はないはずなのです。
うてなを飼い始めた頃参加したパピーパーティーで、園長先生が「阪神淡路大震災で助かったのは、キャリーケースの中にいた子たちです。」と言っていた言葉が蘇ります。
小さい頃から、キャリーケースの中で寝るようにしつけてきてほんとによかった・・・。
ただ、サークルの中でおトイレをしてくれないので、万が一、私が帰れなかった場合、トイレを我慢せずに中でしてくれるだろうかということだけが、唯一の心配ごと。

この日の夜は、ダンナは勤務先から帰れるわけがなく、余震を感じるたびにうてなを抱きしめ、いつでも避難できるように万全の準備をしていました。
とりあえず、うてなは揺れに対して恐怖を感じてはいないようなのでよかった・・・。
一緒に歩いて帰宅した女性の家のワンちゃんたちも特にストレスなど感じていなかったようです。

まさか、こんな大きな地震にあうとは・・・。
後になってTV報道でその大きさと恐ろしさを知り、地震にあった瞬間以上に恐怖を感じます。

Comments:2

たぁ 2011年3月14日 21:13

本当にご苦労様。
帰宅途中の心細さ、心配、私も同じでした。
とはいえ私は自宅が見える勤務場所だったのでヒスイさんよりは
ずっとずっとマシなのですが。
しかし地震の怖さだけでなく、その後の影響も大変ですよね?
未だ毎日落ち着かない生活にヘトヘトですが
こんなの被災地の皆さんに比べたら・・・ですね。
小さな家族に癒され「頑張らねば!」と思っていますが
ひっそりと静まりかえった街中はやはり不気味です。

ヒスイ Author Profile Page 2011年3月15日 14:02

>たぁさん
早速のコメントありがとうございます。こんな災害に自分が遭遇するとは、しかも本当に帰宅難民になるとは、思いもよらなかったですね・・・。
たぁさんの職場は、津波注意報とか発令されたんじゃないですか!?万が一、津波でも来ていたら・・・と思うとぞっとしますね。

こんなことがあると本当に、ワンコをお留守番させておくことはどうなのか?と思ったりもしますが、四六時中、行動を共にするわけにもいかないから、こればかりは仕方ないですね・・・。

今日は計画停電もありそうですし、ますます、夜の街は静まり返っているでしょうね・・・。

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